デグチの奮戦日記

 とうとう300B

昨年、定年退官された某教授に、先日遊びに来ていただいた。我がシステムの評価を受ける目的だったが、びくびくしながらも評価は、「改善音は、2ランク弱アップ」だそうで、かつて昔の散々たる評価を受けた事を思えば、画期的に進歩したと自己満足に浸っていた。指摘を受けた点は、スピーカを1点支持にすることと平行配置すること。新・電気音響再生論の基づいた調整、ゆっくり勉強してみます。先生、お忙しい中をありがとうございました。

評価を受ける前々から、どうしても気になる1つとして、現在、ホーン部はEL34シングルで鳴らしていたが、これを300Bで鳴らしたく、うずきに耐えられなくとうとう決意した。
ホーン部に300Bのシングルを投入。エアータイトのATM300である。
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現在、諸々調整中。明らかに中高域の情報量が多くなったせいか、明瞭となり、それに伴い、低域もしまって聞こえるようになった。最終調整はアンティフォンの松居さんを頼り、お願いするしかない。

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エアータイトのATM300を入れることにより、今までホーン部に使っていたM101は、若干のパワー不足の不安はあるものの、スーパーツィータへUL接続の8Wに戻して担当。これで低いところから順に、B-10、ATM-1、ATM-300、M-101とエアータイトの真空管アンプがずらりとそろった。部屋を暗くすると真空管の光でなかなか良い。

 耳の訓練

オーディオ仲間のマンプリさんのご紹介により、1/14には、nobu97さん、SASYさん宅にお邪魔して音を聞かせていただいた。

nobu97さんとこ
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真空管アンプとまったく違う鳴りかたをするデジタルアンプ。「私の求めるものと全く異なっているぞ」と主張が明らかに感じられ、とってもいい。「この音を求めていくシステムもいいなぁ~」とうらやましく感じられる音であった。
SP    :Dynaudio ContourS3.4
SACDP  :Marantz SA-11S1
AMP   :TactAudio M2150AD

SASYさんとこ
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1つ1つの音色がいい音。いっぱい音がなっている感じでした。SASYさんは何を求めているんだろうとたくさん探りをいれさせていただきました。(機器の詳細については現在調査中)

で、本日1/21、今度は、
nobu97さん、freebbcさん、モニオさんに拙宅まで来ていただき、私のオーディオを聴いていただきました。近日中にホーンツィータ担当のアンプを変更しようと考えていましたので、今の状態をぜひ聴いていただきたいと、皆様に無理を言ってしまいました。いろいろオーディオ談義をきかせていただき、本当に楽しい時間をありがとうございました。
皆さん、音のいい変わったCDをたくさんお持ちです。どこでこのようなCDの情報を得られているのでしょう。

 久々のブログ

皆様、明けましておめでとうございます。
2007年を迎え、約1年程度休息していたブログを復活することにした。
休んでいる間に、まず、オーディオが少し進化をとげた。
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[進化]
ミッドバスにエアータイトの真空管アンプATM-1をいれた。ツィータに同社のM101を使っているため、同じEL34管で構成されるプッシュブルを導入したのだが、改善効果は明らか。ATM-1をいれる前は、「マルチアンプで、ミッドバスはある周波数の限られた範囲をならす一部分にすぎないだろう」と思いつつも、「高価な真空管アンプに変えても音が変わらなかったらどうしよう」と半信半疑でビクビク。しかし、ATM-1に変えた途端、「あ、情報量が今までと比べものにならないぐらいに多い!!」と妻と顔を見合わせたほど。感動!!

そういえば、M101が時間が経つとパチパチ音がするようになり、それが日に日にひどくなっていったので、エアータイトに修理を依頼。無事、保証期間内無料修理されてきました。
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[目標]
現在、4wayのマルチ。ウーハーには石のラックスマンB10、ミッドバスには球のATM-1、ツィータにも球のM101、スーパーツィータにはヤマハの石サラウンドアンプと、とうとう不安なのはサラウンドアンプの1つだけとなった。
最初マルチアンプにした時、「マルチにすればアンプ等にそうこだわらなくてもいいんだよ」と聞いていたのに、今やどうだろう・・。その話は今やどこに行ってしまったのだろう・・・。
今後同じくATM-300などのシングルの球アンプをツィータに配置し、スーパーツィータに現有するM101をセットして完成!!として手を打ちたいが、まだまだいつになるやら。(本当は過去にも書いた様に、ATM-211を狙っているだが、夢?。)
[不安]
チャンデバでは、スーパーツィータは15K以上としている。しかし、使用しているサラウンドアンプは20Kぐらいまでの性能しかないかもしれない。人か聞こえない領域の音。ここにもやはり対応するアンプが必要なのだろうか。だとするとさらにアンプ探しがたいへん!!。

某先生から聞いた話では、「2way speakerは本質的まちがい」とか。だとすると4wayにしている私は何をやっていることになるのだろうか・・・。
近所にフルレンジ1個をならしている方がいらっしゃる。きっと、これが本質なんだろう。

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[評価]
現在M101のEL34には、GEの太管EL34を使用している。この管、繊細さに力強さを併せ持った音を聞かせてくれる。

M101はある説で、前段の12AX7はMullard CV4004、KT88をスベトラーナの6550Cにすると良い音となるとの記載があった(2ch掲示板)が、Mullard CV4004は、ま確かに繊細さが増えた感じはするが、スベトラーナの6550Cは荒っぽくて雑ぽくて、とても私にむいているとは思えなかった。しかし、Mullard CV4004って高価なんですね。買って驚きました。高いと言えば、GEのEL34の太管も驚くべき。通常のEL34はM101を買う時に、エアータイトの三浦さんから直接お勧めされたもので、確かに繊細さの表現には抜群。このEL34と太管EL34とを聞き比べ悩んだ末、聞き込むごとに繊細さと力強さの両者をカバーしている様、太管が聞こえる気がして現在常用としている。しかし、バイオリンのソロ演奏での緊張感などは細管EL34の方が良いと思う。球の違いにお金をかけるのは、この程度で抑えることにしよう。

 オーディオがひと段落を迎えた

私のオーディオシステムがほぼ完成した。
完成したと言うより、もうしばらくは大きな変更をかける事もできず、あとはじっくり聴いて調整し、お金を貯めてさらに頑張るぞ!!の領域に入った。ひと段落である。
今回最終調整は、真ん中から聞こえる音が何か落ち着かない感じであったため、何か受け取ってもらう物となるよう、音響反射板のQRDをセンターに設置した。改善効果は大きく現れ、ボーカルはさらに前へ、オーケストラはさらに奥行きを感じるようになった。
< ジョージアンIIとQRD>
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また、今まで村田のスーパーツィータは、ホーンとパラレルに接続されていたが、チャンデバを3wayから4wayにすることにより、それぞれ単独でドライブさせることになった。
<4wayのジョージアンII>
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最初の予定では超高音域に真空管アンプ(A&MのM101)、高音域、中音域にサラウンドアンプ(YAMAHAのAVM-3000)、低音域にラックスマン(LUXMANのB-10)をつなぐはずだったが、村田のスーパーツィータが低効率であるためレベルがあわず、結局超高音域と中音域にサラウンドアンプ、高音域に真空管アンプとなった。S/A Lab.のバランスケーブルとOltofonのラインケープで接続し、各スピーカの遅延調整などを行い完成。最終的な感想としては、演奏者の緊張感をさらに感じるようになり、また、いままでは、自分の部屋に演奏者が遊びに来て、演奏してくれている感じだったが、今回の調整により、自分が演奏者の演奏するフォールや録音室にお邪魔して聴いている感じとなった。すごい!!
< パワーアンプ群>
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コントロール系は単純にCD Player(VICTORのXL-Z999)とコントロールアンプ(LUXMANのC-10)で鳴なすのみ。その他のサラウンド用として、サラウンドアンプ(SONYのTA-E9000ES)やストリーミングやホームサーバからの動画をみるための自作HTPC。その他DVD VideoをDVI出力で観るためのDVD Player(MarantzのDV8400)などからなり、DVD playerはSACDも再生できるが、CDに比べがた落ちの音質であるためほとんど聴いていない。唯一DVDのコンサート映像はPCM音声をVICTORのXL-Z999に変換させ聞き込んでいる。
< コントロール系>
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以上、今回のひと段落を迎え、最終調整ではっきり納得したのは、オーディオにはアンプやケーブルを交換する事による効果もあるが、それより「オーディオは調整で決まるんだ!!」 という事である。
  調整を行ってくださったアンティフォン(Antiphon)の松居さん、感謝いたします。